1度きりの大学院留学では、精一杯充実した日々を過ごしたいと思いませんか?
一秒たりとも無駄な時間を過ごしたくないですよね。
でも、実際に現地に行くと勉強に忙殺されてしまったり、一歩踏み出す勇気が出なくて諦めてしまったりする人も多いです。
私自身も、留学中にやり残したことが沢山あって後悔している面もあります。
そのため本記事で列挙しておき、これから海外留学に旅立たれる皆様のお役に立てればと思っています。
私はTOEIC450点から無謀にも海外大学院進学を決意し英語勉強を始め、数多の英語テキストを活用し英会話教室にも参加してきました。最終的にIELTS7.0を達成し、海外大学院に合格しました。また、面接の成績が良く学費大幅免除で留学を果たしました!
- 海外留学中にやった方がいいこと
人生1度きりですし、多くの人にとっては1度きりの留学なので、後悔ないよう行動あるのみですよ。
大学院留学中にやらずに後悔したこと
積極的に挙手した上でクラスで発言すること
やらずに後悔したことの1つ目は、積極的にクラスで発言しなかったことです。
いや、勿論それなりに発言はしていました。
しかし、もっと出来たんじゃないかというのは最近感じているところです。
日本で生活している時は、テストで良い点を取る=優秀な人間であると思っていました。
一方、海外大学院で学んでいるうちに、社会や周囲に影響を与えることがテストで良い点を取ることより大切なことだと感じるようになりました。
自分の意見や考えを積極的に伝え、相手の意見を聞き、双方影響を与えながら人間として成長をしていく環境をもっと有効に使うべきだったと思っています。
授業中は、常に他者へのリスペクトが求められているため、意見が対立し、ヒートアップしても収束させるよう双方努力する雰囲気です。
話が脱線しますが、大学院で出会った私の友人が教えてくれたことがあります。
「日本人は発言を控える印象があります。でも、もっと意見をぶつけ合うべきです。意見の対立を怖がってはいけません。大切なのは、お互いが収束させる努力することです。そうすることで、議論が前進します」
私を含めて、日本人は意見の対立を怖がったり、他者の視線を気にしたりして発言しない傾向にあります。
しかし、自分が発言することで議論を前進させるために貢献しないといけません。
そのトレーニングをもっと積むべきだったなと少し後悔しています。
ルームシェアの生活
2つ目は、ルームシェアの生活です。
海外に住んでいたとしても、一人暮らしをしていたら自然と日本的な暮らしを家でしてしまいがちです。
例えば、日本のYouTubeを見たり、Yahooニュースを見たりですね。
でも、ルームシェアをすると現地の生活や他国の生活を垣間見ることができます。
家賃も安いですしね笑
せっかく海外で生活しているのに、日本と同じような生活をしているのは勿体ないじゃないですか。
私のルームシェアをしている友人は、ルームメイトと仲良くなってゲームをしたりしていましたよ。
ローカルの食事を楽しんだりもしていました。
ただ、音は騒がしかったらしいですけど笑
もし神経質ではない方は、ぜひルームシェアにチャレンジして頂ければと思います。
同級生との課外活動(スポーツや音楽など)
3つ目は、学問以外の課外活動に力を入れるということです。
大学院進学中にサッカーを少しやったのですが、友人との仲が一気に深まりますね。
スポーツや音楽は国境を越えるというのを実体験しました。
サッカーは世界共通のルールでプレーできるので、話さなくても通じ合えるんですね。
留学中は勉強に忙しくて、スポーツに力を入れることが出来なかったのですが、今振り返るともっとやっておきたかったなと思っています。
同級生の日本人と交流
4つ目は、同級生の日本人との交流です。
海外留学すると「世界中に友達ができる」とか、「ネットワークが広がる」とかよく言われていますが、個人的には海外とのネットワークの広がりはあまり感じていません。
勿論、自分の大学の卒業生が世界中に点在しているので、アルムナイネットワークを活用するという点では非常に役立つと思います。
でもそれ以外は今のところネットワークを感じる出来事はないです。
でも、同級生の日本人とのつながりは今でも深いです。
これは、彼らも留学先から日本に帰国しているので、物理的に接しやすい環境だからですね。
よく海外留学に行くと「日本人とは絶対に関わらない」という人がいますが、個人的にはその考えは反対です。
極端に考えることで可能性を狭めるのではなく、日本人とも外国人とも可能な限り親しくなることが大切なのではないかなと思っています。
現地の異性とデート
5つ目は、現地の異性とのデートです。
まぁー、これについては特に説明はいらないと思います。
今ではマッチングアプリも流行していますので、現地の人と知り合う機会は非常に多いと思います。
行動あるのみですね。
旅行
6つ目は、可能な限り旅行に行くことです。
異国の地の旅って、自分を成長させてくれますよね。
大自然の雄大さを感じたり、絶景に心震わせたり、現地の人の温かさにふれたり、色々な出会いと感動があると思います。
せっかく現地にいるのだから、この機会を活かさない手はないですよね。
「お金が・・・」とか「勉強が・・・」と考えてしまう気持ちもすごくわかります。
実際私はそうでした。
あまり旅行に行けませんでしたが、少し後悔しています。
せっかく現地にいるのだからお金を経験に変えるタイミングなんだと思って、後悔しないくらい旅をしまくってください。
現地企業への就職活動
7つ目は、現地企業への就職活動です。
日本人は、帰国しても就職先は多くあるため帰国を前提に留学している人が多いです。
しかし、海外大学院進学の大きなメリットとして、現地就職の扉が開かれることがあります。
国によりますが、日本から海外就職を目指すよりも労働VISAの取得が比較的容易なはずです。
採用企業側からしても、現地の大学院で学んだ学生であれば採用に前向きになってくれます。
私が進学した大学院も含め、多くの大学が就職の専門部署を持っていると思いますので彼らに相談してみてください。
今、私は日本で働いていますが、留学中は現地就職なんて頭にありませんでした。
でも、今思えば日本にはいつでも帰ってこれますが、海外で就職する機会はもう訪れないだろうなと思うと、大学院在学中に真剣に現地就職について検討しておけばよかったと思っています。
まとめ
本記事では、大学院留学中にやらずに後悔したことをまとめさせていただきました。
いかがでしたでしょうか?
正直に言うと、私は予習と復習に手いっぱいになってしまい上記の活動は少ししかできませんでした。
せっかく海外で生活しているのに、勉強だけで終わってしまうと学問以外の人間としての成長の機会を逃してしまっているような気がして後悔しています・・・。
これから海外大学院に進学される方は、学問として勉強に熱中するのは最優先ですが、上記の項目もぜひ検討してみてください。
勿論、他にやりたいことがある場合は自分なりの活動を模索してみてくださいね。
充実した大学院留学を過ごしてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。