勉強し続けても上達している実感が全然わかないからイライラするー
その気持ち物凄くよくわかります!特に試験成績が下がったときなんかは本当にイライラしますよね。
英語の勉強をやってもやっても成果が目に見えて現れず、イライラした経験ってありませんか?
私は何度もあります。海外大学院進学に向けて毎月のように試験を受けていた時期もあるのですが、試験成績が下がった日には自暴自棄になるくらいイライラしました。
でも、イライラしていると勉強だけでなくプライベートや仕事にも悪影響が出てしまいますよね。
そこで、今回は英語勉強で起こりうるイライラの原因とその対処法、更に英語が上達していく勉強方法について解説していきたいと思います。
私はTOEIC450点から無謀にも海外大学院進学を決意し英語勉強を始め、数多の英語テキストを活用し英会話教室にも参加してきました。最終的にIELTS7.0を達成し、海外大学院に合格しました。また、面接の成績が良く学費大幅免除で留学を果たしました!
- 英語勉強で起こるイライラの原因
- イライラの対処法
- 上達する効率的な英語勉強法
英語の勉強でイライラする原因
成績が伸びず自信を失いかける
最も多い理由は、成績が伸びない自分に対して怒りや悲しみを感じ、自信を喪失してしまうことです。
英語の勉強は地道な作業のため上達している実感が分かりづらいですよね。
また、試験を受けた時に成績が伸びていないと、「今までの時間は何だったんだ」と悲しくなってしまいます。
私自身も何度もこの気持ちを感じてきました。
私が受験したのはIELTSという試験なのですが、受験料も非常に高いです。(約25,000円)
毎月のように受験していた時期があったので、財布にも厳しいし成績は伸びないしのダブルパンチで本当にイライラしていました。
記事の後半で、この対処法について解説していきたいと思います。
目標地点までの遠さを感じて辛くなる
次に多い理由は、自分が目的としている到達点までの距離が離れすぎていてイライラすることです。
英語を勉強している人の多くが自分が目標としているレベルがあると思います。
例えば、
- 海外留学を実現したい
- 通訳になりたい
- 外国人と話せるようになりたい
- 海外旅行を楽しみたい
- 外国に移住したい
- 仕事で使えるになりたい
などですね。
人それぞれ目標のレベルはあると思いますが、高い目標設定をすればするほどイライラしてしまう人が多くなる傾向にあります。
なぜなら、自分のレベルと目標地点までの距離がありすぎるので先が見えないからです。
こちらも記事の後半で、解決策について解説していきます。
仕事やプライベートで思うように勉強時間を確保できない時
3つ目の原因は、仕事やプライベートで忙しく本当は時間を取りたい英語勉強が出来ないときです。
真面目な人ほど、「今日は絶対に勉強しないと」と思ったり、勉強を継続できないときに今まで学んできたことを忘れてしまうのではないかと不安になったりします。
その不安や焦りがイライラに繋がるんですね。
特に、英語の勉強をしいていることを周囲に話していなかったり、上司やパートナーの配慮がなかったりすると辛いですよね。
私も、職場に隠して海外大学院進学を目指していたので、上司から大量の仕事を割り振られた時の「これじゃない」感は非常に強かったです。
この経験から、色々試行錯誤をして効率的に勉強する方法を考えてきたので今振り返ればよかったのかもしれませんが・・・笑
この後、この原因の対処法を説明していきます。
イライラする勉強法からおさらば!対処法教えます
ここからは、原因別に対処法を解説していきたいと思います。
ちなみに私自身はこの3つの原因全てを経験してきているので、実体験から解説していきますね。
成績が伸びないとき → 一旦英語から離れてみる
最初の原因の成績が伸びないときの対処法は、一旦英語から離れてみることです。
なぜなら、成績が伸びないときは勉強法が自分に合ってなかったり、イライラして視野が狭くなってしまっている可能性があるので、一旦英語から離れることで少しリフレッシュすることをおススメします。
その期間で、改めて自分が何のために英語を学んでいるのかを考えたり、他の人の勉強方法を聞いてみたりしても良いと思います。
目標のスコアも大切ですが、「英語って楽しいんだ」って思っていた最初の気持ちに戻ることも大切ですよ。
勿論、長期間離れすぎてしまうと今まで学んできたことを忘れてしまうこともあるので、1週間程度を目安に休んでみてください。
もし今、イライラしすぎて英語の勉強をやめたいとまで思っている方は、下記の記事も参考にしてみてください。
目標地点が遠い時 → 小さな目標を設定する
次の原因である、目標地点が現状から遠すぎてイライラするパターンの解消法について説明します。
それは、小さな目標設定をしていくことです。
この小さな目標設定にはコツがあります。
それは、最終の目標地点から逆算でステップを考えることです。
例えば、私の場合は最終目標が海外大学院に進学することだったので、そのために必要な要素を洗い出しました。
- IELTSのスコア7.5以上
- リーディング8.0
- リスニング8.0
- スピーキング6.5
- ライティング6.5
の配分で目標設定しました。あとは、それぞれの要素毎に3か月ごとの目標スコアを設定しました。
元々、最初に受けたIELTSは5.0だったので、半年毎に0.5ずつ上昇させることを小さな目標にしていました。
このように、IELTS7.5という大きな目標設定だけしてしまうと、その道のりがわからずにイライラしてしまいます。
最終目的地から逆算をして、小さな目標を達成していくようにすればゴールに着実に近づいている実感が湧くので、ストレスも非常に少なく進めていけますよ。
勉強時間を確保できない時 → 効率的な勉強法を学ぶ
最後のイライラ原因である、勉強時間の確保が難しい時の対処法です。
これは、効率的な勉強法を身につけることで対応していく必要があります。
勿論、上司やパートナーに正直に話して理解を得ることも大切です。
しかし、私の場合は上司には言える環境ではなかったので限られた時間で効率的に学ぶ作戦を色々と考えました。
本記事では紹介しきれない面もあるので、別記事で私が試行錯誤した末に編み出した勉強法たちをまとめています。
人によって合う合わないがあると思いますが、こちらも参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、英語の勉強時にイライラしてしまう原因とその対処法についてまとめてきました。
いかがでしたでしょうか?
全て私も実体験しているので、イライラする気持ちがすごくわかります。
でも、イライラしている状態で勉強を進めてしまうとどうしても効率が下がったり、脳が勉強を拒絶してしまったりするので、何とかイライラ解消したいですよね。
本記事でまとめたことが少しでもお役に立てれば有難いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。